顔のいぼと関係があるかもしれない病気一覧

顔のいぼと関係があるかもしれない病気一覧

それは粉瘤かも

顔に出来るいぼは、もしかすると「粉瘤ふんりゅう」かもしれません。粉瘤とは、皮膚の表皮の下に嚢胞のうほうと呼ばれる袋ができ、そこに膿や老廃物が溜まって発生する症状のことです。

袋に老廃物が溜まっているだけであるため、緊急に医療処置を必要とする悪性の疾患ではありません。しかしこの嚢胞が厄介で、何かの理由で老廃物が排出されしぼんだように見えることがあっても、受け皿となる嚢胞が存在する限りいつまでも再発するのが粉瘤の特徴です。

この場合、皮膚科や整形外科などでの手術による除去が必要です。単に老廃物が溜まっているだけなのは確かなのですが、これが裂けた場合に中身が漏れ出し、悪化や炎症を引き起こす場合があります。

粉瘤が化膿すると、言葉を失う程の痛みに感じる人もおり、決していつまでも無視はできない症状の一つです。

アレルギー、もしくはガンかも

あるいは金属アレルギーというケースも考えられます。耳にアクセサリーを付ける人や、冬場に着るアウターやコートの形により、顔に金属が当たることでアレルギーを発症しているのかもしれません。

こすれるだけでも肌のダメージとなり、決して良くはないため、金属アレルギー反応の場合は、なおさら大きな反応を起こすと考えられます。

あるいは、内臓疾患の可能性も捨てきれません。単なるいぼであれば、痛みやかゆみが生じたりそれが強くなっていくということは非常に稀です。あくまで皮膚上の隆起で、悪性の腫瘍とはまったくの別物だからです。

しかし痛みやかゆみがある、それが一定期間以上続いているなどの場合は、それは単なるいぼではないのかもしれません。悪性腫瘍がある場合に、それが飛び火して皮膚などでいぼを作るケースもあるようです。

少しでも異常を感じたら、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。

放置するのは危険

実は、いぼを形成する理由は意外なほど多くあります。基本的には見た目である程度判断できるものであり、医師の診察を受けることで、ほとんどの場合正しい診断を受けられるでしょう。

しかし、単なるいぼだと放置した結果、痛みやかゆみなどの異常を感じて、病院にかかった頃にはもう手遅れで、ガンの進行を止められなかったという話も決して珍しくはありません。

加えて、一般の方が自身でいぼの原因を正しく判断することはほぼ不可能です。特にウイルス性や老人性のいぼではなく、他に大きな原因が隠れている場合は特にそうです。

ここでご紹介したのは、あくまで関係すると思われる病気に過ぎません。やはり必ず、早期の受診と対策を心がけるようにしましょう。