クリームを効率的に使う方法やコツ

クリームを効率的に使う方法やコツ

効率的な使用のためにまず肌の仕組みを知ろう

いぼクリームを効率的に使用するコツは何でしょうか?それは「塗り過ぎない」ことです。いぼを除去するという触れ込みを聞いている以上、どうしても多めに塗って、少しでもその効果を引き出そうという気持ちになるのも無理はありません。

いぼは見た目が悪く、特に顔や首周辺にできてしまうと、仕事や学業で気になるところでもあるからです。しかしクリームの塗り過ぎが効率を落とすのはなぜでしょうか?一つには肌の保湿の限界が挙げられます。

肌にはもともと水分を蓄えておく機能が備わっています。肌の表皮にあり、肌を構成する組織で最外角に位置する「角質(角層)」は、なんと0.02ミリの薄さでありながら、14~15層にも折り重なっています

しかし、バラバラの細胞が層をなし、一番外の場所で組織として機能するのはなぜでしょうか?それは、その角質の間を「細胞間脂質」が隙間なく埋めているからです。セラミドと呼ばれる方が馴染みがあるかもしれません。

この細胞間脂質がしっとりとすべてを包み込んでいるおかげで、角質が形を保ち、かつ水分を体内に留めておくことができます。

この機能は見事で、本来の機能を維持することによって、湿度がなくても肌を乾燥から完全に守ることができると言われています。

過度な使用は肌荒れの原因に

しかし過度のクリームの塗布や化粧水の使用により、肌が吸湿できる以上の水分を得ると、当然吸収しきれない水分は表皮から蒸発します。

この時に、親水性により、細胞間脂質内に保存されている水分も幾らか持っていかれてしまい、さらなる乾燥を招く結果となります。唇がひび割れて痛いときに水を付けるだけでは、さらにひび割れてしまう事も、基本的に同じ理屈です。

つまり、適度な使用を心がけることで、最大限のスキンケア効果を発揮させ、いぼの除去だけでなく本来の肌の調子も取り戻させるという事が重要なのです。

量より質でスキンケアを

そもそも、スキンケアは量より質の要素が幾らかあります。クリームでも化粧水でも大量に付けるのではなく、少量をしっかりと馴染ませる方が効果的です。

大量に付けても、前述のように肌が吸収できる量は変わりません。それよりも、手のひらに取って少し温め、その後ハンドプレスでゆっくり確実に浸透させるように塗布しましょう。基本となる肌の状態が良くなれば、いぼは自然と消える可能性があります。

いぼの除去に気を取られ過ぎて、肌をむしろ傷つけてしまうようなケアにならないように気を付けてください。本来の肌の調子が戻ることによって、いぼに対してもずっと強く抵抗できるのです。