顔のいぼができる仕組み

顔のいぼができる仕組み

ウイルス性いぼ

顔にいぼが出来る仕組みはどのようなものでしょうか?ウイルス性のいぼの場合、皮膚表面に傷口などが出来てしまい、そこからウイルスが侵入します。

皮膚には「角層」や「角化細胞」があり、その下に「基底細胞」と呼ばれる細胞が壁を成しています。その下は「真皮」でいわゆる皮膚そのものとなりますが、この基底細胞にウイルスが定着すると、基底細胞が生み出す角化細胞が活性化し、通常の状態より増殖します

こうして増殖した細胞が皮膚を押し上げ、いぼとなって盛り上がります。これがウイルス性のいぼです。

ウイルス性のいぼは傷口からだけでなく、単なる肌荒れによる皮膚のダメージからウイルスの侵入を許したり、髭剃りなどによる傷、アトピー性皮膚炎からも発生することがあります。皮膚のバリア機能が弱ると生じやすい症状と言えます。

老人性いぼ

老人性いぼの場合、太陽から発せられる紫外線が主な原因となります。紫外線を浴びることにより、表皮の底にある前述の基底細胞内に存在するメラノサイトによって「メラニン」が生成されます。

メラニンを出すことで肌はバリア層を作り、さらなる紫外線のダメージに対応できるように準備をします。紫外線にはDNAを破壊する影響力があり、肌はそれを自動で跳ねのける機能を備えているのです。

しかし、メラニンを排出する機能が上手く働かないと、それは黒くなって肌表面に残ってしまいます。主に新陳代謝の低下する老化や加齢が原因でこれが起こり、老人性いぼと呼ばれています。

正常な内は「ターンオーバー」によって、生成されたメラニンがその役割を終えると一定の期間で表皮から排出され、垢として落ちていきます。

しかし新陳代謝が低下する老化や加齢が進んだ状態では、ターンオーバーが上手く機能しません。つまり古い組織やメラニンが排出されず、皮膚内に残ってしまいます。これが老人性いぼ生成の仕組みです。

どのように防ぐか

いぼの生成を防ぐには、肌のメンテナンスが大前提です。多くの人が紫外線を避けUVカット製品を利用するのにはやはり効果があります。

日光は生物が生きていくのに必要ですが、紫外線は人体にとって有害な影響も持っており、ご存知のようにクリームや日傘などで防ぐことで、かなりの程度いぼやシミの発生を抑えることが出来ます

加えて、肌を健康な状態に保つことが大切です。乾燥はもちろんですが、湿気や保湿のし過ぎによる肌荒れにも注意してください。荒れてしまっては、乾燥しようがしまいが意味がないからです。