顔のいぼは液体窒素で治る?

顔のいぼを治療に液体窒素が用いられることがあります。

液体窒素療法は主に病院の皮膚科で行われている治療法です。

ここでは液体窒素療法について説明しますので、参考にしてください。

液体窒素療法が必要な顔のいぼはどんないぼ?

液体窒素療法が必要な顔のいぼは、ずばりウイルス性疣贅(ゆうぜい)です。

ウイルス性疣贅はヒト乳頭腫ウイルスが原因となってできるいぼで、治療するにはウイルスを完全に取り除かないといけません。

そうしなければ他の部位に感染し、またいぼができてしまう可能性があるためです。

ただし、加齢によるターンオーバーの乱れが引き起こすとされる老人性いぼについても液体窒素で治療することがあります。

液体窒素療法はどんな治療?

液体窒素療法とは、超低温の液体窒素をいぼに塗る治療法です。

液体窒素の力でいぼの細胞を凍結させることで完治を目指す治療法となっています。

液体窒素をいぼの細胞に塗布する方法は以下の通りです。

  • 綿球法
    綿球法とは、棒の先端部分に取り付けられた綿球に液体窒素を浸し、いぼに塗布する方法です。液体窒素をいぼに正確に塗布できる一方で、複数のいぼには対処が難しいというデメリットがあります。

  • スプレー法
    スプレー法とは、専用機器に液体窒素を入れ、いぼに直接スプレーする治療法です。サイズが大きめのいぼや、いぼの数が多い時に用いられることが多いとされています。

  • ピンセット法
    ピンセット法は、液体窒素が入った専用の容器の中にピンセットを入れ、そのピンセットでいぼを直接つまむ治療法です。糸状疣贅や尖圭コンジローマの治療に向いていると言われています。

液体窒素療法の治療期間と治療効果は?

液体窒素療法で顔のいぼを治療する場合、忍耐力が必要になるかもしれません。

液体窒素療法の治療期間は一般的に3ヶ月程度とされています。

この期間中は1週間から2週間に1度のペースで皮膚科に行き、治療を受けなければなりません。

なお、治療期間はいぼの大きさや個数などによって差がありますので、皮膚科の医者に相談することをおすすめします。

一方、液体窒素療法の治療効果は、比較的高いと言われています。

ただし、ウイルスを完全に除去できないケースもありますので、100%完治するとは限りません。

また、液体窒素療法の施術を行った後の対処を間違うと、いぼが再発してしまう可能性もありますので、皮膚科の医師の指導に基づいて対処してください。

液体窒素療法で跡は残る?痛みは?

液体窒素療法のデメリットのひとつとして挙げたいのが、治療後に跡が残る可能性があるということです。

液体窒素をいぼ周辺の皮膚にも塗布した場合、その皮膚にシミのような跡が残る可能性がありますので、皮膚科の医者のスキルが重要になると言えるでしょう。

また、施術後はかさぶたができ、傷口がふさがるまでガーゼなどで保護することになりますが、かさぶたを無理に剥がしたり、紫外線に当たったりすると、色素沈着を起こして跡が残ってしまう可能性があります。

気になる施術時の痛みですが、液体窒素がマイナス196℃という超低温であり、施術時には麻酔が使用されませんので、かなりの痛みを覚悟してください。

また、治療後数日は痛みが続くことになりますが、中には痛み止めを処方している病院もあるようです。

なお、顔のいぼの治療法は液体窒素療法だけではありません。

その他にもレーザー治療やヨクイニン治療などがあるため、どの治療法にどのような特徴があるのか知っておくことも大切です。

下記ページで顔のいぼの治療法を一覧でまとめていますので、参考にしていただければと思います。

⇒「顔のいぼを治療しよう」